2008年6月20日金曜日

Excel: 数値や金額を英語表記にするマクロ

現在庶務担当兼務ということで、月々の支払いの小切手を発行することが多い。
海外の小切手って、金額を数値で入れるのと同時に、英語表記で記入しないといけない。銀行が金額を確認するときに、英語表記のほうを正として処理するらしい。

How to Write a Cheque
http://www.kentdp.co.uk/Libraryitems/DPFORMS/writecheque.htm


で、英語もままならないし、間違ってはいけないし、毎回金額を英文に直すのも私の場合時間がかかる!なんか楽な方法ないのーとまたググるとこんなエクセルの素敵なマクロを発見。

Excel で数値を英語表記に変換する方法
http://support.microsoft.com/kb/213360/ja

ここに記述されているモジュールをエクセルを開いてモジュールとして登録。
さて。ここで。やはりデフォルトは”Dollar”記述なので、
これをローカライズしなければならない。
米: Dollar/Cent
マレーシア: Ringgit/Sen

まずはデフォルトのMSが提供しているモジュールを
コピー&ペーストで実行し、
セルにSpellnumber()で関数が処理されていることを確認したら、
モジュールシートをもう一度開き
999"Dollar"/99"Cent"の部分の記述を
"Ringgit"/"Cent"に一気に置換。

でローカライズOK。これは重宝しています。

これを実施すると、
2882.25 (RM)

のセルをSpellNumber(セル番号)で参照し、

"Two Thousand Eight Hundred Eighty Two Ringgit and Twenty Five Sen ONLY"

と表示されます。
#"ONLY"は日本でいう「~円也」といったところだろう。

こうやってモジュールとして登録すると、
個人のエクセルブックの世界でオリジナル関数がりようできるのですな。

にしても、日本だともう小切手なんて「は?」の世界だけど、
イギリスや旧植民地文化ではまだまだ小切手って運用されているのだなー。
ちなみに、支払いトランザクションの少ないうちの会社では、
給料も小切手支払いです。

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